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2.フクロウ・ミミズクの住環境

2.フクロウ・ミミズクの住環境

フクロウ・ミミズクの飼育場所は、もちろん広ければ広いほど良いです。しかし現実問題として、一般の飼育者が動物園のような大型施設を用意するのは至難の業です。実際は小型のフクロウやミミズクなら、少し大きめ(4050p角程度)の小鳥用ケージで飼育することができます。一方大型フクロウなら、犬用の大きなケージを利用したり、広めの専用ケージを作ってもらったりすると良いでしょう。また屋外に飼育小屋を建てて飼っている人もいます。ペットショップや展示会などで見かける、オープンな環境にパーチ(止まり木)を設置し、フクロウ・ミミズクをジェス(足ヒモ)につないでおくといった方法がとられることもありますが、飛び立とうとしてヒモに絡まってしまうことがありますので注意が必要です。一方、最近は部屋でフクロウ・ミミズクを放し飼いにする人も増えています。フクロウと人間が住空間を共有することでフクロウは自由に飛び回ることができ、人間とより仲良く(?)なりやすい面もありますが、異物の誤食や隙間への落下など、事故が多いといった問題もあります。フクロウの行動をきちんとチェック・管理できる方でなければ、部屋での放し飼いは難しいでしょう。

フクロウ・ミミズクの住空間にはパーチ(止まり木)と、できれば体を隠せるような場所が設けられると、より快適に暮らすことができます。さらに体重の重い個体では、日常の生活でも足に負担がかかって痛めてしまうことがありますので、これを予防するのに床や止まり木など一部でも人工芝等を張ると、足裏にかかる体重の分散を図ることができます。


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