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6.怪我と病気

6.怪我と病気

フクロウ・ミミズクも怪我をしたり病気になったりすることがあります。怪我をしたとき、体重の1%以上の出血は命取りになることがありますので、まずは止血を最優先で行ってください。フクロウ類の怪我や外傷治癒は他の鳥類と大差はありませんので、大きな怪我なら動物病院にかかることをお勧めします。

一方、フクロウやミミズクは羽の抜け替わる時期などに体調を崩しやすく、免疫力が低下して敗血症等になってしまうことがあります。具合が悪ければ食欲がなくなって体重も減少し、さらに弱ってしまいます。食欲不振になるとあっという間に脱水も進んで命にもかかわってきますので、食餌量には十分な注意を払ってください。食欲不振時の応急処置として、水分の多いエサ(初生雛など)を小さく切ったものを強制的に食べさせる方法があります(誤食などによる腸閉塞時は危険ですので給餌はしないでください)。窒息させないよう注意しながら、呑み込めるくらいの位置までエサを口の少し奥の方へ入れてやります。これを一切れずつ行い、数回繰り返して様子を見ます。数時間後、再びエサを与えてみて、自主的に食べなければ状態がかなり悪いと考えられますので、動物病院で診てもらった方が良いでしょう。

フクロウ・ミミズクの健康状態の一番の指標は、体重です。個々の健康時の体重と比べて状態を判断する必要がありますので、日々の体重記録は大変重要です。フクロウ類は密な羽毛が生えていますので、見た目だけでは痩せているかどうか判断できません。痩せ具合は胸筋のつき方で分かりますが、胸筋のチェックは慣れないと難しいので、普段の体重と比較する方が確実です。

フリーフライトで体重を減らして人間のところへ戻ってくるよう訓練をする際は、餓死させないよう細心の注意を払って行ってください。エサをねだっていたからといって、健康とは限りません。十分なエサを食べていないと免疫力が下がり、感染症などを引き起こすこともあります。少しでも様子がおかしければすぐに訓練は中止しましょう。

一般に鳥類は病気の症状を表に出さないことが多く、気付いた時には手遅れ…ということにもなりかねません。食欲がない、体重が減っている、動きが悪い、便の状態がいつもと違う、など気になることがあれば、早めに動物病院で診てもらいましょう。ただ実際は、フクロウの診察を行っている動物病院は少なく、家のそばにない可能性もあります。健康な時から、「いざ」という時のために、かかりつけの病院を見つけておくことはお勧めです。見つけ方としては、ネットで口コミを調べるほか、めぼしい所には全て電話をし「フクロウは診ているか、検査・処置はどういったことをするか、費用はどれくらいかかるか」を聞いておきます。そして健康診断などで一度受診してみると、緊急時にもあわてずに済むと思います。


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