Q:野生のフクロウを保護しましたが、どうすればよいでしょうか?
A:野鳥を個人で飼うことは法律上できませんので、各市町村の鳥獣保護課などに連絡し、指示を仰いでください。 緊急で一時保護する場合は、段ボール箱などに
入れ(周りが見えなければ暴れずに済みます)、25度くらいの暖かい所へ置いて
あげてください。もしエサを与える必要があれば、40℃くらいに温めたフクフクフードを利用することも可能です。 以下に小型フクロウの一種であるオオコノハズクを
保護された方から頂いた、エサに関する情報を掲載いたします。
ご協力いただきました騰川様、どうもありがとうございました!
「野生のオオコノハズクが食べたのはダンゴムシ、バッタ、ナメクジ、イモムシ、
甲虫類、ゲジゲジ、ミミズ、幼虫類、ミルワーム、サシ、フクフクフードなどです。
ミミズは長いままだとほとんど食べませんでしたが、ハサミで2p位に切ると残さず食べました。コガネムシやカブトムシの幼虫は特に好んで食べ、やはり昆虫は好きなようです。また、40℃に温めたフクフクフードも残さず食べました。一方、スーパーで売っている処理された鶏肉は残したので、やはり血、羽、骨、内臓などがついている、生々しいものが大好きなようです。」
(*オオコノハズクはその後施設に移り、放鳥とのことです)
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