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フクロウQ&A

Q:初生雛(ヒヨコ)を食べるとフクロウの体が黄色くなるというのは本当ですか

A:
卵黄嚢がついたままのヒヨコを丸ごと、長期間、与え続けた場合、フクロウの内臓脂肪や皮膚が黄色味を帯びてくることがあります。これは、卵黄嚢のついたヒヨコに含まれるカロテノイド*の一部が、フクロウの脂肪細胞に取り込まれるためです。卵黄嚢は卵の黄身が変化したもので、ヒヨコが孵化後50時間かけて消費する栄養源です。もともと黄身にはカロテノイド系の脂溶性色素(カロテンやキサントフィル他)が含まれており、トウモロコシなどニワトリのエサとなる原材料に多く含まれている天然成分です。たとえ黄色味が強くても、薬物によるものではありませんので、どうぞご心配なく。

さらにトウモロコシにはクリプトキサンチンというカロテノイドの一種も含まれており、このクリプトキサンチンは血液を通して脂肪細胞に蓄積しやすい性質があります。食べる量がわずかでも、細胞内に取り込まれ易く、脂肪が容易に色づきます。クリプトキサンチンは果物のミカンにも多く含まれており、「人がみかんを食べると手が黄色くなる」のと「フクロウがヒヨコを食べると足が黄色くなる」のは、実は同じ原理です。ですから、たとえフクロウの脂肪細胞に色素が蓄積しても健康に何ら影響はなく、いったん沈着した色素も摂取を控えれば代謝され、元に戻ります。

正常な鳥類の皮膚色素はメラニン、カロテン、キサントフィルの3つから成っており、カロテンとキサントフィルは本来エサから取り込まれる物質ですので、異常なものではありません。カロテノイドの一つであるキサントフィルは角質層に多く含まれますが、この他に真皮や皮下組織にある脂肪細胞にもカロテノイドは取り込まれます。ヒヨコを丸ごと食べるとフクロウの皮膚が黄色くなるのは、カロテノイドを取り込んだ脂肪細胞が皮膚を通して見えることで、より皮膚が黄色味を増したように感じるためです。

脂肪組織への色素沈着を防ぐには、卵黄嚢を除いたヒヨコを与える、もしくは長期に及んで卵黄嚢つきのヒヨコを与えないことです。カロテノイドを多く含むエサを食べなければ、このような問題は生じません。なお、弊社のフクフクフード・スタンダードとプレミアムは初めから卵黄嚢が除去されていますので、より安心してお使いいただくことができます。


*カロテノイドは植物に含まれる天然色素で、近年、強力な抗酸化作用による発がん抑制効果が注目を集めています。ニンジンに含まれるカロテンなども、カロテノイドの一種です。      
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