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ユーラシアワシミミズク

◎野生フクロウのエサ◎

和名 ユーラシアワシミミズク
英名 Eurasian Eagle Owl

学名 
Bubo bubo


 

 ユーラシアワシミミズクのエサの多くを占めているのは、哺乳類です。ミズハタネズミ程度の小型哺乳類から成長したノウサギ程度の中型哺乳類まで、捕食しています。また鳥類も食べており、カケスやサギ、ノスリくらいまでの大きさの鳥を捕えます。さらに、時に両生類や爬虫類、魚類なども食べています。昆虫類をはじめとする無脊椎動物もエサとなり、昆虫の中では甲虫類が比較的多いようです。ユーラシアワシミミズクはかなり大型のフクロウで、好む獲物の大きさもそれなりに大きく、200g〜2000gにまで及びます。

中央ヨーロッパではノウサギが重要な獲物となっていて、局所的にはハリネズミなども捕食しています。また中国ではクマネズミとハツカネズミが主要なエサとなっています。どのような動物がエサとなるかは、獲物の全体的な個体数や季節によって変化します。スウェーデンにおける研究によると、獲物のうちげっ歯類が23〜65%の範囲内で捕食されており、そのパーセンテージはげっ歯類の生息数に比例して変化します。冬は終盤に入ると、成長したノウサギがエサとしてより重要度を増します。さらに哺乳類以外の獲物、例えば鳥の巣立ち雛なども捕えられれば、重要なエサとなります。フィンランドのあるつがいにおける調査によると、ミズハタネズミが豊富にいる場合、エサの大部分をこの獲物が占めますが、そうでない時はエサの多くをゴミ捨て場近くのドブネズミに切り替えていました。スペインにおける研究では、春と夏はエサに占める鳥類の比率が増していました。そして鳥類の比率が増すことによって、げっ歯類の不足が補われていました。ユーラシアワシミミズクでは弱い若鳥がその親や兄弟によって喰われる、いわゆる「共食い」が生じることがあります。また時に十分成長したユーラシアワシミミズクが同種によって喰われたという記録も残っています。

ユーラシアワシミミズクは夕暮れ時や薄暗い時間帯、さらに分布域の北限では夏の昼間にも狩りを行います。狩りはその多くが開けた木の枝に止まって行われます。また探索飛行して獲物を探したりもします。地面に近づいたり、樹上に飛んだりすることで獲物を驚かして捕えます。時に巣内にいる鳥を求めて岩の裂け目など全身を使って探し回ることもあります。例えば、巣の上にいるケワタガモを探すため、あたりをジャンプして周る姿が観察されています。さらに一晩から二晩もかけて、繁殖中のカラスを襲い、巣内から幼鳥や成鳥までも全て捕食してしまうといわれています。しかし、たいていは獲物が姿を現すまで静かに木の枝に止まって注意深く観察し、じっと待つ、待ち伏せ型のハンターです。必要とあれば、飛行しながら飛ぶ鳥を捕えたり、海ワシのミサゴのように水中に飛び込んで魚を捕えたりすることもできます。

 



参考文献:

Manfred Heidenreich (1995), Birds of prey medicine and management, Blackwell Science, Inc., MA

J d Hoyo, A Elliott and J Sargatal(1999), Handbook of the birds of the world Vol.5, Lynx edicions, Barcelona

Hand, Thatcher, Remillard and Roudebush, 本好茂一監修(2001),小動物の臨床栄養学第4版, マークモーリス研究所日本連絡事務所, カンザス州トピカ

 Boxes, baskets and platforms / artificial nest sites for owls and other birds of prey, Sue M. Dewar and Colin R. Shawyer, the hawk and owl trust, London

 Fredric L. Frye, 松原哲舟監 (1997), 飼育下爬虫類の食餌,  LLL Seminar



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