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  小型フクロウのエサを製造・販売しております



 フクロウのエサとして、魚はあまり一般的ではありません。しかしフクロウやワシの中には魚を食べる種類がおり、このような猛禽類には定期的に魚を与えると良い、と言われることがあります。ただし魚は特に急速に腐敗するため、取り扱いには十分な注意が必要です。エサとして利用するには魚類は鮮度を保つことが最も重要で、冷凍魚を解凍して利用するときも細心の注意を払って行わなくてはなりません。例えばボウルに水を入れて解凍する場合、タンパク質が豊富に含まれた液体には、病原性クロストリジウムなどの菌が急速に増殖し、菌が生産する致命的な毒素によって食物が汚染される可能性があります。この細菌は特定の温度と嫌気状態を好むため、魚を解凍する際は冷たい流水中で行った方が良いです。また海洋魚はチアミナーゼという酵素を含み、体内でのビタミンB(チアミン)活性を阻害します。このため海洋魚の過剰な摂取は臨床的チアミン欠乏につながる可能性があり注意が必要です。


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