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シロフクロウ

◎野生フクロウのエサ◎

和名 シロフクロウ
英名 Snowy Owl
学名 
Bubo scandiacus


シロフクロウはアメリカハタネズミなどのハタネズミ属やレミングの仲間(レミング属・クビワレミング属)を主要なエサとしています。その他にも、その時々に応じてエサとして利用できそうな動物を捕食しています。例えばウサギサイズの哺乳類やライチョウサイズの鳥類、アヒル、中型サイズのガチョウ、時に魚類、両生類、甲殻類、甲虫類などがエサとなっています。シロフクロウは大型フクロウですので、捕食するエサもウサギやガチョウなど、かなり大きなサイズの動物にまで及んでいます。

フェノスカンデイア地方における調査では、シロフクロウが捕食したエサ動物は実に2700種類にも及んでいました。最も多く食べられていたのはハタネズミ属で、レミングの仲間も比較的多く捕食されていました。一方、ハタネズミやレミングがいないシェットランド諸島ではウサギが主要なエサ動物となっていました。さらにそれらもいない場合には、サギやコウノトリといった渉禽類のヒナが捕食されていました。例えば、ブリティッシュコロンビア州では、エサとなる動物はカイツブリやアヒルといった水鳥が獲物全体の80%を占めていましたし、逆に哺乳類が豊富な北東アメリカでは、エサ動物のうち大型・小型のネズミ類が合わせて35%、カンジキウサギが20%、スズメ目の鳥類が10%を占めていました。また、非繁殖期には小型哺乳類や鳥類、さらには腐肉も食べていました。つまり、シロフクロウはエサに対して非常に適応力があり、環境や季節に合わせてエサ動物を変えることができるのです。

シロフクロウは夕暮れ時と夜明け前後がもっとも活動的になりますが、夏場は日中を通して食べ物を探しまわります。たとえばカナダのバフィン島では、夏の間は白夜となりますので、その期間はたとえ天候が悪くても、一日中いつでも狩りを行います。一方、冬の間の極夜の期間は、シロフクロウの活動に関しては、詳細はよく分かっていません。

シロフクロウは高い木の枝などに止まってから狩りを行う際、飛び立った後すぐ低空飛行に入り、時に長距離移動して、地上にいる獲物を捕らえます。低空飛行は地面を移動するネズミ類を至近距離から捕らえ易いため、合理的な狩りの方法です。一方、水鳥を狩る際は水面にいるところを襲うこともありますし、水辺付近の陸上を歩いているところを捕らえることもあります。さらに空中まで追跡してから捕獲することもあり、シロフクロウはホバリングも上手くこなせるため、空中での狩りも得意であることが伺えます。魚類を狩る際は、岩場などの水たまりにはまり込んだものを捕らえているようです。また、冬場、雪が積もった時に獲物を探す際は、鋭い視覚と聴覚を駆使して、雪の下にいるレミングの位置を正確に突き止めます。

小さな獲物は頭から丸のみしますが、大きな獲物は小さく引き裂いてから一切れずつ食べます。鳥を捕食した際は一気に丸のみせず、部分的に羽毛をむしってから食べることもあります。




参考文献:

Manfred Heidenreich (1995), Birds of prey medicine and management, Blackwell Science, Inc., MA

J d Hoyo, A Elliott and J Sargatal(1999), Handbook of the birds of the world Vol.5, Lynx edicions, Barcelona

Hand, Thatcher, Remillard and Roudebush, 本好茂一監修(2001),小動物の臨床栄養学第4版, マークモーリス研究所日本連絡事務所, カンザス州トピカ

 Boxes, baskets and platforms / artificial nest sites for owls and other birds of prey, Sue M. Dewar and Colin R. Shawyer, the hawk and owl trust, London

 Fredric L. Frye, 松原哲舟監 (1997), 飼育下爬虫類の食餌,  LLL Seminar



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